夏のじめっとした空気にぴったり。やさしく効かせた生姜があんこの甘みを引き立てる、上品な水ようかんです。
材料:錦玉羹の型4個分
- 糸寒天:1g
- 水:150g
- 白砂糖:20g(上白糖でもグラニュー糖、どちらでもOK)
- 白あん:90g
- 生姜:2~3mm 厚のスライス2~3枚
道具
- 錦玉型4個
- ボウル
- ザル
- ゴムベラ
- 鍋

生姜水ようかんの作り方
1. 寒天を水で戻す(6時間前)
- 糸寒天(または棒寒天)をハサミでカットし、1gを計量します
- 寒天をボウルに入れ、充分な量の水を入れ、6時間以上置きます
あんこラボ糸寒天を使う場合は、束をほぐしてボウルに入れます。寒天の戻りがよくなりますよ


2. 生姜をスライスする
- 生姜を洗い、2~3mm厚で2~3枚スライスします


3. 寒天を煮溶かし、砂糖を加える
- 寒天を流水で洗います
- 鍋に入れ、分量の水(150g)と生姜のスライスを入れます
- 中火にかけ、沸騰させます(沸騰するまではヘラで寒天を触らないようにします)
- 沸騰したら、ゴムベラで混ぜながら、2分間火にかけ、寒天を完全に溶かします
- 寒天が溶けたら、砂糖を加えます。砂糖が溶けたら火を止めます






4. 白あんと合わせる
- 白あんをボウルに入れておき、そこへ寒天液をザルで漉し入れます
- 生姜のスライスは取り置いておきます(後ほど使用します)
- 全体をへラで混ぜながら、白あんを溶かします




5. もう一度、火にかける
- あんが溶けたら鍋に戻し入れ、生姜のスライスも一緒に入れます
- 火加減を中弱火にして、優しく混ぜながら、2分ほど煮詰めます
- 火を止め、ボウルに入れます




6. ボウルで冷やし、型に流し入れる
- 大きめのボウルに冷水を張り、水ようかんのボウルを浮かべます
- ヘラで混ぜながら、冷まします
- 温度が40℃程度(ぬるま湯)まで下がったら、型に流し入れます
- 錦玉型に流し入れます
- 冷蔵庫で2時間ほど冷やし、固めます








7. 型から水ようかんを出す
- 型と水ようかんの間にナイフを入れ、空いた隙間に、蛇口から水を入れます
- 型をひっくり返し、水ようかんを出したら、完成です




保存方法・賞味期限
- 保存方法:冷蔵保存です
- 賞味期限:翌々日までにお召し上がりください






