道明寺粉を使った関西風の桜餅の作り方です。
もち菓子の中でも比較的作りやすく、和菓子作りが初めての方にもおすすめです。
材料:4個分
- 道明寺粉:40g(5割または4割タイプがおすすめ)
- 水:60g(道明寺粉の1.5倍)
- 上白糖:24g(道明寺粉の0.6倍)
- 紅色素:微量
- こしあん:80g(20g×4個)
- 桜の葉の塩漬け:4枚
あんこラボ道明寺粉は挽き方(粒の細かさ)により4割・5割・6割などに分かれます
<粒子の大きさ>
大きい 3割>4割>5割>6割>8割 小さい
道具
- ボウル
- ゴムベラ
- 鍋
- 蒸し器
作り方
調理時間:約50分
1. 下準備
蒸し器を沸騰させます
2. 桜の葉の準備
- 桜の葉の塩漬けを水に5分ほど漬け、塩抜きします
- 水気をペーパーで拭き取り、バットに並べ、乾かしておきます






3. 生地を作る
- ボウルに道明寺粉と水を入れ、しっかりと混ぜます
- 道明寺粉が水を吸ったら、上白糖を加えてさらに混ぜます
- 紅色素を少量の水で溶かし、少しずつ生地に加えて好みの桜色に着色します



砂糖を早く加えすぎると固くなるため、道明寺粉が十分に水を吸ってから砂糖を加えてください。














4. 鍋で加熱する
- 道明寺粉を鍋に入れ、弱~中火で加熱しながらゴムベラで混ぜます
- ぽってりとしたもち状になったら火を止め、クッキングシートまたは濡らした布巾の上に移します




5. 蒸す(中火/10分)
蒸し器に入れ、中火で10分蒸します
※ 蒸している間に、あんを1個20gで丸め、ボウルに手水を用意しておきます。


6. もちをこねる
- 蒸しあがった道明寺粉をボウルに移し、ヘラで軽くこねて粘りを出します
- 生地を4等分し、手水を使いながら丸めます




7. あんを包む
- 手のひらに生地をのせ、丸く広げたら、あんをのせて包みます
- 最後に俵型に整え、桜の葉で巻いたら完成です










保存方法・賞味期限
- 保存方法:常温保存です
- 賞味期限:翌日までにお召し上がりください。冷凍も可能です。解凍は自然解凍がおすすめです








