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桃山の作り方

白あんに卵黄や寒梅粉を加えて練り、生地にしたものにあんを包んで焼き上げます。

焼きたては香ばしく、時間が経つとしっとりとした口当たりに。ほんのりと香る寒梅粉の風味が心地よく、お茶とよく合うお菓子です

材料:4個分

<生地>

  • 白あん:90g
  • 砂糖:5g
  • 卵黄:9g(白あんの10%)
  • 寒梅粉:1.8g

<中あん>

  • こしあん:60g(15g × 4個)

<仕上げ用>

  • みりん:少々(表面の艶出し用)

道具

  • ボウル
  • ゴムベラ
  • 鍋(ぼうず鍋がおすすめです)
  • ザル(粉ふるい)
  • クッキングシート
  • オーブン

作り方

調理時間:約60分

1. 黄身火取りあんを作る/生地を作る

  1. 鍋に白あんと砂糖を入れて混ぜ、さらに卵黄を加えます(1gほど残しておきます
  2. 弱〜中火で火にかけ、混ぜながら水分を飛ばします
  3. 指につかなくなったら火を止め、ボウルに移します
  4. 混ぜながら、粗熱を取ります
  5. 残しておいた卵黄を少量ずつ加え、生地の固さを調整します
  6. 寒梅粉を加え、混ぜます
指につかない固さで火を止めます
卵黄を戻し入れ、混ぜ、寒梅粉も入れ、混ぜます

2. 生地を休ませる(約15分)

ボウルにラップをかけ、休ませます

寒梅粉を加えると生地が固くなるため、少し休ませ、生地を一度固くします

3. 生地を練り戻す

  1. ゴムベラで1分ほどしっかり練り、生地を滑らかにします
  2. 練っている間に、オーブンを230℃で予熱しておきます

5. あんを包む

  1. 生地とこしあんをそれぞれ4等分し、丸めます。
  2. 生地を手のひらに広げ、あんを包みます
    ※手粉や手水は使わず、手早く包むのがポイントです
右親指の腹で、生地を正円に広げます
あんをのせ、
包みます

あんを包む際、生地はやや手につきやすいですが、手粉や手水を使わないため、なるべく力を入れ過ぎず、手早く包むのがコツです

6. オーブンで焼く(220~230℃/8分)

  1. オーブンの天板を2枚重ね、クッキングシートを敷きます(底焼け防止)
  2. 桃山を並べ、表面にみりんをムラなく塗ります
  3. オーブンに入れ、8分ほど焼きます
  4. 焼きあがったら、天板の上で5分ほど置いてから、網に移して冷まします

オーブンの温度が高いため、天板を2枚重ねることで、底面の焦げを防止します

保存方法・賞味期限

常温保存で3日以内にお召し上がりください。焼き上がってから半日ほど置くとしっとりとして美味しくなります。

動画レシピ