香り豊かな黒糖を使った、昔ながらの蒸しまんじゅう。
小麦粉の生地を重曹でふくらませ、ふっくらとした食感に仕上げます。
別名「利休まんじゅう」とも呼ばれ、親しまれてきた和菓子です。
材料：4個分
- 黒糖：25g
- 湯：12g
- 重曹：0.3g
- 薄力粉：30g
- あん（こしあんまたはつぶあん）：80g（20g×4個）
- 手粉用の薄力粉：大さじ１～２程度
- 水（霧吹き用）：適量
あんこラボ黒糖饅頭のような小麦饅頭の基本配合は
粉：砂糖：水＝３：２：１
になります。
黒糖饅頭は、黒糖を溶かす際に少々蒸発するため、砂糖と湯を少々多めにして
薄力粉（30g）、黒糖（25g）、湯（12g）にしています
道具
- ボウル
- ザル（粉ふるい）
- 茶こし
- ゴムベラ
- 蒸し器
- 霧吹き
作り方
調理時間：約60分
1. 黒糖を湯で溶かす
- 鍋に黒糖と湯を入れ、ごく弱火にかけて溶かします
- 溶けたら火を止め、茶こしで濾します
2. 生地を作る
・溶かした黒糖液を30g計量してボウルに入れます
・重曹を微量の水で溶かし、黒糖液に加えて混ぜます
・ふるった薄力粉を加え、ゴムベラでさっくりと混ぜ合わせます
※混ぜすぎないよう注意し、粉気がなくなったら混ぜ終わりです
3. 生地を休ませる（30分程度）
ボウルにラップをかけ、３０分ほど休ませます
4. あんを包む
- あんを4等分して丸めておきます
- バットに薄力粉（手粉）を広げ、生地をのせて全体にまぶします
- 生地を手で何度か折りたたみながらなめらかにし、4等分に丸めます
- 生地を丸く広げて、あんを包みます
5. 蒸す（中火／10分）
・蒸し器の湯を沸騰させておきます
・クッキングシートや布を敷いた蒸し器にまんじゅうを並べ、霧吹きで水をかけます
・蓋をして、中火で10分蒸します
・蒸し上がったら網などにのせて冷まし、完成です
あんこラボ火加減を強火にし過ぎると、黒糖の色が褪せてしまいます。中火で蒸すのがおすすめです
保存方法・賞味期限
常温保存で２日以内にお召し上がりください
