寒天のお供にぴったりな塩えんどう豆。シンプルな味付けで、甘みのあるあんみつとの相性抜群です!
作り方は2通り。あんみつやみつ豆用には豆をゆでて、豆大福や豆餅には蒸して作ります
材料
<ゆでる場合>
- 乾燥の赤えんどう豆:50g
- 水:300cc程度
- 重曹:1.5g(水に対して0.5%程度)
- 塩:1g
<蒸す場合>
- 乾燥の赤えんどう豆:30g
- 水:200g
- 重曹:2g(水に対して1%程度)
- 塩:0.6g(少々)
道具
- ボウル
- ザル
- 鍋
- 蒸し器(蒸籠でもOK)
作り方(ゆでるレシピ):あんみつ(みつ豆、豆かん)におすすめ
調理時間:約45分(豆を戻す時間を除く)
1. 豆を吸水させる(半日程度)
- えんどう豆をボウルに入れ、たっぷりの水(分量外)に半日ほど漬けます

2. 豆をゆでる
- よく洗ってから鍋に入れ、たっぷりの分量の水を加えます
- 沸騰したら重曹を加え、火を弱めます。ポコポコ沸く程度の火加減でゆでてください
- 20~25分ほどゆで、豆を食べ、柔らかくなったことを確認します

あんこラボ鍋はテフロンやホウロウ鍋がおすすめです。アルミ鍋を使用すると重曹の量が多いため、鍋が黒くなりやすくなります







えんどう豆の皮は重曹を多めに入れることで、早く柔らかく煮あがります。重曹を入れる割合は水に対して0.5%程度です
3. 豆を洗い、塩をまぶす
- ザルにあけて水または湯で洗い、重曹を落とします
- 仕上げに塩をふって、全体に行き渡るよう、ザルの中で優しく混ぜます
- ボウルにザルごとのせ、水切りします




作り方(蒸すレシピ):豆大福におすすめ
調理時間:約45分(豆を戻す時間を除く)
1. 豆を吸水させる(半日ほど)
- 赤えんどう豆を水洗いし、ボウルに入れ、水200gと重曹2gも加え、半日ほど置きます



蒸す場合は、加熱時に重曹水で豆の皮を柔らかくできないため、重曹水につけて蒸し、豆の皮が柔らかくなります




2. 蒸す(中火/25分)
- 赤えんどう豆をザルにあけ、水を切ります
- 沸騰した蒸し器にキッチンペーパーを敷き、豆をのせ、25分ほど蒸します




25分後、豆を食べ、柔らかくなったことを確認します


3. 塩をまぶす
- 豆をザルに入れ、塩を全体にまぶします。塩がなじんだら完成です


保存方法・賞味期限
保存方法:冷蔵保存です(冷凍も可能です。解凍は冷蔵解凍で)
賞味期限:2~3日以内にお召し上がりください
