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求肥(うぐいす餅)の作り方

求肥(ぎゅうひ)は、白玉粉やもち粉に水と砂糖をたっぷり加えて練り上げた、柔らかいなめらかな食感のおもちです

春の「うぐいす餅」や、秋の「亥の子餅」、お正月の「花びら餅」など、いろいろな和菓子に使われます

材料:4個分

  • 白玉粉:40g
  • 水  :72g(白玉粉の1.8倍)
  • 上白糖:40g(白玉粉と同量)
  • こしあん:80g(20g×4個)
  • 青大豆きなこ:少々
  • 抹茶:少々
  • 片栗粉(手粉用):大さじ2

道具

  • ボウル
  • 木ベラ
  • 鍋(ぼうず鍋がおすすめです)
  • バット
  • スケッパー
  • ハケ
  • 茶漉し

作り方

調理時間:約50分

1. 下準備

バットに片栗粉を広げておきます

あんこラボ

パストリーゼなどの食品用アルコールを吹きかけてから片栗粉をのせると、粉がバットに吸着します

2. 生地を作る

鍋に白玉粉と水を入れ、木べらで混ぜます

3. 求肥を練る(鍋練り)

  1. 鍋を弱中火にかけ、木べらで練りながら加熱します
  2. 底から固まりもち状になったら、砂糖の半量を加えしっかり練り込みます
  3. 再びもち状になったら、残りの砂糖を加え、さらに練ります
  4. 全体がなめらかになり、ツヤが出たら火を止めます
  5. 片栗粉を広げたバットに求肥を移し、二つ折りにして粗熱を取ります
弱中火で練り混ぜます
白玉粉がもち状になったら、
砂糖を加えます
あんこラボ

砂糖が入るともちが分離するため、しっかりと練り、もちを再びまとめていきます

力を入れて練ります
全体が滑らかでツヤのある状態になったら、火を止めます
鍋の中でもちをスライドさせながら、片栗粉の上に落とします
二つ折りにします

4. あんを包む

  1. あんを4等分し、丸めます
  2. 求肥をスケッパーで四角い形に整え、4等分し、切り口に手粉(片栗粉)をまぶします
  3. もちを手に取り、あんをのせてひっくり返し、包みます
  4. 包み終わったら、バットに置き、両端をつまんでうぐいすのくちばしと尾を作ります
求肥をスケッパーで4等分します
あんをのせたら、ひっくり返し、親指と中指で生地をなで伸ばします
ひっくり返し、閉じます
バットの上に置き、親指と人さし指でくちばしと尾を作ります

5. 仕上げ

  1. 青大豆きなこに抹茶を少量加え、うぐいすきなこを作ります
  2. 茶漉しで表面にふりかけ、仕上げます

保存方法・賞味期限

  • 保存方法:常温保存です
  • 総身期限:翌日までにお召し上がりください。冷凍も可能です。解凍は自然解凍がおすすめです

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