5月5日の端午の節句に欠かせない、柏餅。
上新粉に少しの白玉粉を加えて、歯切れのよい食感に仕上げます。
中の餡はこしあんやつぶあん、味噌あんなど、お好みでどうぞ
材料:4個分
<生地>
- 上新粉:55g
- 白玉粉:3g(前半用)+2g(後入れ用)
- 水:50g(白玉粉と合わせて)+5g(後入れ用)
- 上白糖:5g
<中あん>
- あん(こしあん・つぶあん・味噌あんなど):80g(20g×4個分)
<その他>
- 柏の葉:4枚
あんこラボ白玉粉を少し加えることで、生地がやややわらかくなり包みやすくなります
道具
- ボウル
- ゴムベラ
- 蒸し器
- バット
- さらし布や手ぬぐい
作り方
調理時間:約60分
1. 下準備
- 柏の葉を洗い、水気を拭き取ります
- 蒸し器をしっかり沸騰させておきます


2. 生地を作る
- ボウルに白玉粉(3g)と水を加えてよく混ぜ、上新粉を加えます
- ゴムベラで全体をしっかりこね、生地がまとまったら4等分して小判型にします












3. 蒸す(中火で15分)
- 蒸し器に濡らしたさらし布を敷き、生地を並べて中火で15分蒸します。
- 蒸しあがったら中央を割り、火が通っているか確認しましょう。ザラついている場合はさらに5分蒸します




<蒸している間に>
手水のボウルを用意します
4. もちをこねる
- 蒸しあがった生地をボウルに入れ、まとめながらこねます
- 砂糖を加え、分離しないようにしっかりと押しつけるようにこね続けます
- 生地が滑らかになったら、手水に入れて冷やし、歯切れのよい食感にします







砂糖が入るともちは分離しやすくなります。分離しないよう上から押しながら、しっかりとこねてください。





急冷させると、もちの食感が歯切れよくなります
5. 白玉粉(後入れ)を加える
- 冷やしている間に白玉粉(2g)に水を加えて溶かしておきます
- 冷えた生地に加えて再度こね、なじませます






6. あんを包む
- 生地を棒状にのばして等分し、丸く整えます。
- 手のひらで生地を広げ、あんをのせて包み、閉じ口をしっかりと閉じます。








7. 蒸す(中火~強火/8分)
- 蒸し器に濡らしたさらし布やクッキングシートを敷き、包んだ餅を並べます
- 中火~強火で蒸します
- 蒸し器の蓋を途中で2〜3回開けて、表面に気泡ができるのを防ぎます


8. 冷ます
- 蒸しあがったら、布巾をかけて常温で冷まします
- しっかり冷めたら柏の葉で包んで完成です



熱いうちに包むと、葉にくっつきやすくなるのでご注意を


保存方法・賞味期限
- 保存方法;常温保存です
- 賞味期限:当日中にお召し上がりください








